デンマークよりアルネ・ヤコブセンデザインのAJ royal 500が入荷しました。




言わずと知れた北欧ミッドセンチュリーの巨人、アルネ・ヤコブセン。今年で60周年を迎え、現在でもコペンハーゲンにそびえ立つSAS ロイヤルホテル(現:Radisson Collection Hotel)を手掛けた際にデザインされたもの。




下から見ると分かりやすいですが、この照明は真下に落ちる1灯と、天井に向かった照明の上部を灯すために、3灯が配置されています。
上部3灯の明かりは、内部のシェードにて遮蔽される為直接真下には落ちませんが、内部で反射し柔らかい光を生み出します。
また、上部へはアイアンのスリットを抜けて漏れ出し天井との間の空間を柔らかく演出します。
実際にSAS Hotelではスナックバーやラウンジでも使用されており、ある程度の照度を保ちつつ、落ち着いた柔らかい光が灯るようになっているのも納得です。


現在でもlouis poulsen社より発売されているこのシリーズですが、こちらは現行では販売されていない同社のライトグレーモデル、ヴィンテージ品です。
古い配線をリフレッシュし、メンテナンス済みです。 ソケットはすべてE26タイプの電球がご使用いただけます。 上部スリット部分にサビ、シェード部分の塗装の劣化など経年によるダメージは見られますが、目立った傷などはありません。





おまけ・・になるかもかなり微妙な位遠い写真ですが前回の買い付けでSAS ロイヤルホテルに立ち寄った際の写真です。レンガ造りの建物にはさまれ、もはやぼんやりとしているモダンな高層ビルがそれです。建設当初はそのモダンすぎる容姿から、コペンハーゲンの景観にはそぐわないのでは?と反対もあったそう。ですが、60年たった今現在もデニッシュモダンを体現し続ける遺産になっています。
(もっと近い画像はこちらで→
https://en.wikipedia.org/wiki/Radisson_Collection_Hotel,_Royal_Copenhagen

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ヤコブセンの名作、エッグチェア、スワンチェアやドロップチェアなどもこのホテルのためにデザインされました。

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気さくなドアマンさんに許可を頂いてロビーだけ写真を取らせてもらいました。

当時のままの部屋は、現在では606号室だけのよう。
前回は駐車場の時間を気にして、そそくさと出てきてしまいましたがいつかゆっくりヤコブセンに浸ってみたいものです。

Posted by:noage

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