” S18 LOVESEAT ” by Pierre Chapo

フランスの家具職人・建築家Pierre Chapo。
パリのエコール・デ・ボザール(=パリ国立高等美術学校)にて建築を学び、青年期より旅を通じて各所で様々なプロジェクトや実務に関わり建築や木工への情熱を膨らませ、現地の空気から芳醇なイマジネーションを得てきたChapo。

特に1955年よりパートナーのNicoleと共にホンジュラスに始まりニューヨークに至ったアメリカ大陸での旅では、Frank Lloyd Wright邸への訪問やネイティブアメリカンからの影響など後の彼の作品の色を左右する経験となりました。

またパリにてパートナーのNicoleが運営していたギャラリーでは、日本よりの旅の後Isamu NoguchiのAkariを始めてヨーロッパに紹介するなど後の文化的にも重要な役割を担っていました。

こちらのアイテムは1966年にデザインされたシングルソファーS15をベースにデザインされた、一つのクッションに2人が座るLOVE SEATタイプ。Chapoデザインの特徴的な組木造りのフレーム・オリジナルのレザーは健在で、ダメージのあったウレタン、座面下のラバーシートは新規にて交換しとても良いコンディションに蘇りました。エルムの無垢材を使用したフレームは温かみと上品さを兼ね備え、現在の住環境においても色褪せない存在感を放っています。

Sold/Thank you!

size
W1130 D750 H720 mm
country
France

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