先日Tokotowaのコバさんにアウトドア用のテーブルを作ってもらった。
野外用だしまぁどれでも良いじゃないかと、すっとその方向に行けない僕。
まぁだからこんなお仕事しているんでしょう。
こだわりたいってのもあるのかもしれないけど、どちらかと言うと適当に使い潰したくないってのが強くて何とかならないものかと。
そう悶々としていると以前コバさんが作っていたテーブルを思い出した。
コバさんの作る家具は優しいけど、どこかスッとした強さを感じる。これはいつもちょっと不思議な感覚を覚えさせてくれる。その家具が小さくても、大きくても。
コバさん自体がそんな人。優しいけど反骨の人。
無理言って以前作っていたものをリサイズしてもらいました。
あえて不均等なスリットも格好いい。
サイズ感はW700 D400 H265と高さは低めですが、ローチェアならばっちり使いやすいサイズ感。
幅はコールマンとかのキャリーにも収まりやすい幅ですよ。
もちろん簡単に畳める。マグネットがついていて遊びません。
流石です。
ついでに丁度沢山作っていたスツールも頂きました。
廃材を座面にしたスツール。言わずもがなこのプリミティブ感。最高です。
もちろんしっかりしてるのでちゃんと座れるし、家ではサイドテーブルにしてます。
普段家具の事ばかり考え過ぎていて頭が一杯になりすぎることも多々あるのだけれど、こういったものに触れた時の素直な嬉しさは大切にしなければいけないなと再確認。手に入れようと思えば簡単に様々なものが手に入るかもしれないけれど、ストーリーのあるものが身の回りにどれだけあるか。年を経てふと立ち返ったときにそんなものが傍にいてくれるとちょっとは幸せな気になれると思う。もちろんモノばかりではなく、経験や時間も。
テーブル・スツールまだちょっとあるみたいです。
気になる方は直接Tokotowaさんまで↓
htps://www.instagram.com/tokotowa/
コバさんが子供のときから使ってる鍋とかカッコいんだよなぁ。
テーブル、大事に使わせてもらいます。