A-1 French Pine Dining Table
フランス製・パイン材のダイニングテーブルです。おそらく60-70年代のアイテムで、フレンチヴィンテージらしいパイン材が印象的なテーブル。天板がスライドしてエクステンション版をはめ込むことで拡張することができます。素朴な素材感ながらモダンなデザインで、機能性も高い一台。コンパクトなサイズ感の4人用という点も魅了的です。
size:W830-1430×H720×D850
A-2 French Pine Dining Chair
こちらもフランス製のダイニングチェア。パインの無垢材で組み合わせれた様な大胆かつモダンな雰囲気のチェア。シャルロット・ぺリアンや、その周辺のデザイナー作とされている様ですが明確な資料が発見でず特定には至りませんでした。そこは差し引いてもヨーロッパの他国ではあまり見るとのできないパインの質感と、時間をかけて形成されてきた絶妙なヴィンテージコンディションが美しく、見た目以上に座り心地も安定しています。
size:W420×H780×D400×SH450
A-3 Cabinet by Cees Braakman for Pastoe
オランダ、パストー社にて50年代よりチーフデザイナーを務めたシース・ブラークマンによるキャビネット。100年以上歴史があるパストー社は戦後スカンジナビアンの影響を受けた木製の家具製作を得意としていました。50年代に前任の父より代を引き継いだシース。彼の初期デザインのシリーズでバーチ材を全面に使用したシリーズのこのキャビネット。特徴的な曲木の脚は今なお現地でも愛され人気の高いシリーズです。
こちらのアイテムはCB07というキャビネットと姿は似ていますが、後ろ足やキャビネット内部など細かなディテールが若干異なっています。50年代のミッドセンチュリーらしい姿と柔らかく経年で飴色に変化したバーチの色味がとても良い雰囲気です。
上下にオリジナルの鍵が付属します。
size:W850×H1200×D420
A-4 br02 Sofa by Martin Visser for Spectrum
オランダ・スペクトラム社製のヴィンテージソファーベット。
こちらは別途写真付きでブログでも紹介しています。是非こちらをご覧ください。
https://www.noage-jp.com/2022/12/13/br02-martin-visser-spectrum/
size:W1900×H670×D720
A-5 Horn Kangaroo Chair
西ドイツの家具メーカーHorn社より発売されたインドア/アウトドア兼用のチェア。同社が開発した素材ポリウレタンデュロマーという樹脂系の素材を成型して作られたこのチェアはとても軽くできています。Zチェアとも呼ばれるこのチェアはカンガルーの様な生き物の様な見た目が特徴的。パントンチェアやイームズチェアなど樹脂を用いて一体成型が可能になった時代のもので、各国でこのようなユニークな形のチェアが誕生していきました。言わばドイツ版パントンチェア。ただカラーの面ではこのチェアを製造した時期はまだ技術が発展していなかったようで、成型後に塗装を施しています。そのため塗装のやれや剥がれが見られます。当店でマットクリアの再コーティングを施していますが、こういったヤレ感も魅力に感じていただける方にお勧めです。
W570×H760×D450×SH420
A-6 Polo Stool by Anna Castelli Ferrieri for Kartell
イタリア・カルテル社にて今も高い人気を誇るプラスチックキャビネットシリーズ「コンポニビリ」。このキャビネットシリーズをデザインし、カルテル社の共同創立者でもあるアンナ・カステッリ・フェリエーリ。60年代より今や同社の主力でもあるプラスチックを用いた上品な家具シリーズを発表し、従来の収納家具・テーブルなどの概念を更新し続けてきました。こちらのスツールは1979年に発表されたPoloと呼ばれるスツールシリーズのハイバージョン。カルテルらしい総樹脂に見えますが、脚はスチール製。イタリアらしいビビッドなカラーリングが生えるチェア。店舗什器としてもおすすめです。座面に背面にロゴと製造年月の刻印があります。
W400×H875×D400×SH750
A-7 Area 50 Pendant Lamp by Mario Bellini for Artemide
イタリア人建築家、マリオ・ベリーニが1974年にデザインし同じくイタリアのアルテミデ社よりリリースした”Area”シリーズのペンダントランプ。半透明の樹脂製のシェードによって光を適度に拡散させ、5つのヒダを効果的に作ることによって雲や空といった自然物を表現したこのシリーズ。滑車が組み込まれていてドーナツ状のハンドルを引くとランプ本体の高さが変わるようになっています。シェード部分は厳密になオリジナルではないようですが、良い経年の変色をしている為そのまま展示しています。ご購入いただいた方には新品のオリジナルスペアシェードをお付けいたします。
配線等は日本仕様にリペア済みで、E26電球を使用します。引っかけシーリング(または直付け)にて電源を取ることは可能ですが、滑車が格納されているブラケット部分を天井にビスうちなどで固定する必要がありますので、設置場所のご確認をお願いいたします。コードカット、設置のご相談等はお気軽にNO AGEまでお尋ねください。
W500×H130 展示コード全長約5m
A-8 Anvia Wall Lamp
オランダ・東部の町アルメロにて創業した照明メーカーアンビア社のウォールランプ。スチール製のランプの生産を得意としていた同社のランプはインダストリアルな雰囲気ではなくスタイリッシュで細かな品持ち合わせるため、ヴィンテージアイテムも本国で人気が高く現在では復刻版も販売されています。こちらは50-60年代のアイテムで、オリジナルのステッカーも健在。配線等は日本仕様にリペア済みで、E26電球を使用します。壁にはビス一本から据えることができます。こちらは直付け仕様への変更も可能です。
A-9 Dui Wall Lamp by Vico Magistretti for Artemide
カッシーナ社のデザインなどで広く知られるイタリア人デザイナー、ヴィコ・マジストレッティがアルテミデ社にてデザインしたウォールランプ。スペースエイジ過ぎないモダンでシンプルな形状は、お部屋の輪郭を印象付けるのに役立つデザイン。E26電球を2灯使用出来るのでしっかりと明るさも確保できます。
こちらは直付け仕様への変更も可能です。お気軽にお尋ねください。
A-10 Hebi lamp by Isao Hosoe for Valenti
主にイタリアで活躍した日本人デザイナー、細江勲夫。70年代にイタリアの照明メーカー・ヴァレンティ社にてデザインしたランプです。
その名前の通りヘビの様にくねらせることができ、自在にポーズをとることができます。チューブ素材から着想を得て、デスクランプには必須の台座を自立するチューブによってまかなってしまう柔軟なデザイン。配線等は日本仕様にリペア済みで、E14電球を使用します。デスクランプから間接照明まで形を変えることで様々なシーンで活躍します。白い蛇ランプでなんだかご利益がありそうです。
A-11 Chez Wall Lamp
チェア製のウォール・シーリングランプ。バウハウスの雰囲気があるベークライトのボディに乳白ガラスの優しい光り、スペースエイジを彷彿とさせる半円の見た目。余白をとって壁に据えてアクセントにしたり、実用的に天井へ設置したりと汎用性が高いのも魅力的。E26電球が2灯使用出来るため十分な明るさも確保できます。
配線等はリペア済みですが、特性上オリジナルのE26ソケットを使用してますので、ヴィンテージアイテムにご理解のある方のご使用をお勧めいたします。また、直付け・コンセント/スイッチの仕様変更も可能です。
密閉性が高く熱がこもる構造ですので必ずLED電球をご使用ください。
A-12 Lumina Work Lamp
フランス・ルミナ社の50-60年代、ワークランプ。2点の間接でポジションを変えることができます。また、各アームは伸縮可能なのでデスクランプとしてはもちろんのこと、最大限に伸ばしフロアランプの様に使用することもできます。台座はクランプマウントになっているためにテーブルなどに挟み込んで使用します。配線等は日本仕様にリペア済みで、E14電球を使用します。シェードが樹脂製の為、LED電球の仕様をお勧めいたします。
W×H×D
B-4 Jean Tinguely Wall Paper
1968年スイスにて誕生した、現代アートを工業的なアプローチで広く世に広めることを目的として設立された xartcollection 。その xartcollection がジャン・ティンゲリー、ニキ・ド・サンファルなどを招いてドイツのMarburg Wallcoverings社に生産を依頼したアートウォールペーパーシリーズ、「Xart Walls」。1972年のドクメンタ5にて初披露されています。こちらのアイテムはそのオリジナルのロールを幅535にカットされ保存されていたもの。厚手の壁紙用紙にシルクスクリーンプリントされています。コンディションも良く、フレームはオーダーにて作成致しました。
W535×H1165
B-5 Josef Hoffman Exhibition poster
W830×H720×850